「ばかな…そのような事を許すわけが…」 「許す、許さないという問題ではないのですよ、ソレイユ王」 クヴァールはそう言い、踵を返そうとした時だった。奥間から不穏な空気を感じたアルメリアが聖堂の間へ来てしまったのだ。 「お父様…」 「アルメリア様!来…
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